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根管治療は、重度のむし歯などで細菌に感染してしまった歯の神経や血管を取り除き、歯の根の中(根管)をきれいに洗浄し消毒することで、歯を残す治療です。保険診療の根管治療の成功率は40~60%程度という報告があり、当院では精度の高い治療を行うため、根管治療専門医や自費診療での根管治療を推奨しています。
歯の根の中は大変細かく複雑な形をしており、根管治療は歯科治療のなかでも特に精密さが求められる難しい治療です。もし根管治療が不十分であれば、将来的に再発し、再治療が必要になってしまいます。治療を繰り返さないためにも、初回で精度の高い治療をしっかりと行うことが重要です。
01
まずはレントゲンや歯科用CTで歯の内部の状態を確認し、患者様に丁寧に説明します。
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歯に穴をあけ、感染した神経や血管、むし歯部分を取り除きます。
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根管内を薬品できれいに洗浄し、殺菌します。状態によって、洗浄を複数回繰り返すこともあります。
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膿や炎症がないかを確認し、根管の先まで詰め物を充填し、土台をつくります。
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土台の上に被せ物を装着します。
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治療後は、数ヶ月ごとに経過観察が必要です。
根管治療の期間は、一般的に1ヶ月程度が目安です。1週間に1回ほど通院し、2~3回に分けて治療を進めます。ただし、治療の本数や感染状態によって治療期間は変わりますので、あくまでも目安としてお考えください。
当院では、根管治療の成功率を高めるため、以下の設備と体制を整えています。(自費診療による場合)
肉眼では見えない歯の根の内部を、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で拡大して確認しながら治療を行います。また、歯科用CTで根管の複雑な形態を三次元的に把握することで、より精度の高い診査・診断に基づいた精密治療を可能にしています。
治療中に唾液に含まれる細菌が根管内へ侵入するのを防ぐため、ラバーダムというゴム製のシートでお口を覆い、無菌的な環境下で治療を行います。これにより、再感染のリスクを大幅に低減します。
当院では精密な根管治療を行う設備を整えていますが、より専門的な知識や技術が必要となる難症例の場合は、根管治療を専門とする歯科医師にご紹介することも可能です。患者様にとってよい結果が得られるよう、万全の体制を整えています。
むし歯が深く神経がでてしまった場合など、過去には神経をとる根管治療が一般的でした。神経をとった歯は、歯が折れるリスクなどがあり、可能であれば神経を残す方が歯の寿命が伸びる可能性があります。 現在、MTAセメントという材料を使用し、適切な治療を行えば神経を残すことができるようになっております。 当院では神経を残す歯髄温存療法も取り入れております。全ての歯に適応ではないため、診査の上で対応可能かどうか判断させていただきます。(自費診療)
根管治療が終わった歯は、いわば健康な状態の入り口に立ったところです。神経を失った歯は脆くなりやすいため、治療後は被せ物(クラウン)で歯を保護することが不可欠です。病気の再発や予防するために適合精度の高い被せ物が推奨されます。
そして、その歯を長く使い続けるためには、毎日の丁寧なセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが何よりも大切になります。当院では、治療後のよい状態を維持できるよう、セルフケアの指導とクリーニングにも力を入れています。
※全て税込費用です。